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ワケありトラックは業者に買取してもらえるのか?

故障しているトラック・過走行トラック・・改造車(デコトラ)・傷(キズ)や凹み(ヘコミ)が多いトラック・バッテリー上がりのトラックなど、ちょっとワケありなトラックを売却したい場合、買取りしてもらえるのでしょうか?

過走行のトラックの買取りについて

メーター

トラックの過走行は、2tトラックで40万キロ以上、4tトラックで70万キロ以上、10tとトラクターヘッドで100万キロ以上走行していれば過走行車となりますが、過走行車であってもまだまだ走行は可能です。

乗用車のガソリンエンジンと違いトラックの寿命が長いのは、ディーゼルエンジンだからです。ディーゼルエンジンはガソリンエンジンよりも圧縮が高く、シリンダーブロックを強化した構造になっています。

トラックは元々、重量物を載せた状態で走行するように作られていますので、パワーバンドが低回転域となり、ガソリンエンジンの半分以下の低い回転数で走行します。さらに、ガソリンエンジンよりもエンジン自体を頑丈に作っていますので、エンジンに負担が掛かりにくく、壊れにくいのです。

日本のトラックは、エンジンの強さから、海外で非常に人気が高く、需要が高いです。
ですので、過走行車は海外に輸出され、高値で取引されています。過走行車であっても高価買取が期待できますので、廃車を考える前に一度無料査定を活用することをお勧めします。

改造しているトラック(デコトラ)の買取りについて

改造車であっても買取は可能ですが、基本的に運輸会社ではデコトラ導入をしていませんし、需要が狭くお客さまが絞られます。ですので、デコトラ仕様のトラックは全てのトラック買取業者が対応しているわけではありません。

基本的な査定評価は、仕様や上物など、機能性だけを対象として、アクセサリーパーツ等は評価されません。反対にアクセサリーパーツを外す費用や、純正パーツに戻す費用を差し引かれてしまうことがほとんどです。

これとは反対に、外観の改造ではなく、作業効率を考え機能性を拡張した改造では、査定評価が上がります。

デコトラ仕様のトラックは純正パーツがある場合は、純正に戻し、車輌とアクセサリーパーツを別々に売却することが効率の良い売却方法です。

中には、デコトラ仕様のトラックやパーツを扱っている業者もあり、デコトラ仕様の状態のトラックでも買取を行っていることもありますので、こちらで査定してもらうことで、デコトラ仕様の状態のまま売却することができます。

通常の買取業者は、一般的なノーマル車輌の方が高く買い取られます。

個性を強調するデコトラ仕様のトラックは、そのまま市場に出しても購入者が限られてしまい、一番の得意先である企業による購入は見込めません。

さらに、走行機能を改造した車輌は買取査定が付かないこともあります。

ですので、デコトラ仕様のトラックは、純正パーツがある場合はノーマルの状態に戻す必要がありますが、改装の度合いにより、純正パーツが無い場合でも、そのままの状態で買取ってくれる場合もありますし、純正パーツの購入費用を差し引かれる場合もあります。

ですが、どうしてもそのままの状態で売りたいという方は、数は多くありませんが、デコトラ仕様のトラックを専門に買取している業者も中には存在しますので、デコトラ買取専門店を探す、という手もあります。

外観装飾のデコトラ仕様の改造とは違い、機能の追加や、増トン、架装など、トラックの機能性が高くなる改造は需要があり、企業による購入もありますので、買取査定額がアップすることがあり、追加した機能性によっては高額アップもありますので、査定を受けてみることをお勧めします。

傷(キズ)や凹み(ヘコミ)のあるトラックの買取りについて

傷・凹み・トラック

基本的に、キズや凹みが多いトラックであっても買取には何の問題もありません。
しかし、キズや凹みが多い場合は、査定額に影響してくることは間違いありません。
ですが、1~2個所程度の小さなキズや凹みの場合は、査定額に大きな影響はありません。

また、キズや凹みを修理することによって修理前の査定額より、買取価格が修理代を差し引いても高くなる場合がありますので修理前と修理後、両方の査定を取って比べてみることをお勧めします。
ですが、トラック買取業者の減点対象として、部分塗装の範囲を超えるものや見苦しい変色、退色は減点となり、外観を元色や元色以外の一般色に全塗装したものは大きな減点対象となりますので、注意が必要です。

日本の中古トラックは海外で人気が高く、需要がありますので、キズや凹みが多い車輌であっても低年式車であっても買取が可能となり、海外ルートに強いトラック買取業者では、海外ルートを活用することで、高価買取が可能となることもあります。

バッテリーが上がっているトラックの買取りについて

バッテリー上がり

バッテリーは消耗品ですので、バッテリーが上がっているだけの状態であれば、新品に交換すればいいだけですので、査定額に大きな影響はありません。

ですが、長期間動かさずに放置していてバッテリーが上がってしまった場合はエンジン状態が悪くなっていることが想定されますので、査定額が下がってしまう可能性があります。また、サーキットテスターでバッテリーの劣化状態を簡単に確認することも可能です。

トラックの買取査定は、エンジン故障、アイドリング状態、メーター警告灯の点滅状態、異音、異常な振動、排気ガスの白煙、黒煙の状態、エンジン回転計、ギアのシフトチェンジの状態、などエンジンの状態を確認したうえで査定額を決定します。ですので、実際にエンジンをかけてみなければ状態を確認することができません。

事前に買取業者にバッテリー上がりを申告しておくことで、無料でバッテリーチャージャーでチャージして査定を行ってくれます。

もし、バッテリーチャージや新品と交換してもエンジンがかからない場合は、オルタネータ故障や燃料ポンプ故障、タイミングベルト不良が考えられ、これらが原因の場合は、査定額に大きな影響があることもあります。

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