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「バックホー」メンテナンスを行って買取価格を上げる方法!!

様々な用途に使用することができる「バックホー(ユンボ)」は建設現場や農業では大変重宝する建設機械ですが、

「バックホー」メンテナンスを行って買取価格を上げる方法!!

「バックホー」メンテナンスを行って買取価格を上げる方法!!様々な用途に使用することができる「バックホー(ユンボ)」は建設現場や農業では大変重宝する建設機械ですが、バックホーを高く売るためにはどうすればいいのでしょうか。

バックホーを高く売るためには売却する前に、車輌の見た目をキレイにするだけではなく車輌の点検・整備などメンテナンスを行うと、査定額に大きな影響があります。自分で簡単に直せる場所は直してしまいましょう。

ここでは、バックホーをより高く売るために、自分でできる点検、メンテナンス方法などをまとめてみました。

バックホーの主な整備場所とメンテナンス方法★

バックホーの整備やメンテナンスは、専門業者でなくDIYでも可能です。さらに、オーバーホールは思っているほど難しくありません。
しかも、バックホーの買取価格を上げることが可能ですので、バックホーをより高く売却するためにも、ぜひ実践してください。

エンジン部分のお手入れ

エンジン部分は、ラジエーター液、エンジンオイル、エアクリーナーの点検や、ファンベルトの張り具合を調整し摩擦状況の確認やラジエターコアの清掃を行ってください。

エンジンでよくある問題には、エンジンがかかりにくくなったという問題が多いですが、その場合は燃料ホースに空気が入っています。燃料ホースに空気が入る原因はパッキンが古くなっているからで、パッキンを交換することで再びエンジンがかかりやすくなります。

なお、パッキン交換後はエアー抜きボタンを押してエアー抜きを行ってからエンジンを始動するようにしてください。

オイルポンプのお手入れ

エンジンの側面と後部にあるオイルポンプは、走行や旋回、アーム、排土板など、全ての油圧装置に油圧オイルを送る部分です。オイルゲージで油圧オイルの残量の点検を行い、フィルター部分が汚れていれば交換します。タンク底部には排出ドレンがありますので、ボルトを緩めて排出し油圧オイルの品質を確認します。

また、油圧オイルの残量が少ない場合や、排出した油圧オイルに錆や水が混合している場合は、油圧オイルの交換を行ってください。

アーム部分のお手入れ

アームの中でもバケットが付いている先端部分は土などが入り傷みやすい箇所ですので、こまめにグリスアップする必要があります。また、油圧ホースはちょっとひっかけただけでも簡単に破損してしまいますので、割れや潰れなど異常がないかを確認してください。もし、油圧ホースが傷んでいる場合は取り換えを行いましょう。

油圧ホースの交換方法

油圧ホースの交換方法は、アームを伸ばした状態でエンジンを切り、ホースを外し、バックホー本体のパイプに埃が入らないようにビニールなどで栓をします。その後新しいホースを片側ずつ取り付けていきます。

最後に油圧オイルの量を確認し、問題が無ければエンジンをかけて、交換した個所のシリンダーを伸縮させてエアー抜きを行えば油圧ホースの交換は完了です。

クローラー部分のお手入れ

バックホーの査定額に大きな影響があるのが足回りであるクローラー部分です。
グリスポンプでグリスを注入することによってクローラーの張り具合を調整していますが、油圧シリンダーのオイルシールが傷んでいるとクローラーを張ってもすぐに緩んでしまいます。

また、最悪の場合はクローラーが外れてしまいます。シールが傷んでいる場合は油圧シリンダーのオーバーホールが必要となります。

油圧シリンダーのオーバーホール手順

バックホーの生命線である油圧シリンダーは、長期間使用していると油圧シリンダーのシール部分が傷み亀裂や、すり減りが発生しオイル漏れの原因となります。

油圧シリンダーのオーバーホールは、シリンダーのヘッドカバー側とピストン側の両方を交換する必要があります。しかも、オイルにじみからオイル漏れまでの進行は非常に早いです。さらに、このまま放置すると圧力不足となり故障の危険性があります。

まず、シリンダーを本体から外します。その次にシリンダーケースのヘッドナットを「パイプレンチ」などを使って外します。この際はシリンダーに溜まっていたオイルが出てきますので注意してください。

ヘッドナットを外した後、シリンダーカバーからロットを引き抜き、ロットの下についているボルトを外します。ロットのボルトを外すとロット本体とヘッドカバー、ピストンに分けることができますので、サンドペーパーなどを使ってロット本体のサビ取りを行います。

その後に、シールの交換を行うのですが、数種類のシールがございますので、同じシールであることを確認し、グリスを付けながらシールの交換を行います。
最後に、取り外した手順とは逆に組み立てることでオーバーホール完了です。

どうしても自分で出来そうにない部分はバックホーの内部くらいです。全てのことをする必要はありませんが、自分でメンテナンスを行うことによって得られるものは大きいです。

バックホーの売却を考えている方は、是非自分でメンテナンスを行い、その後に買取査定を受けてください。買取価格が上がっていることは間違いありません。

→油圧ショベル(油圧ショベル)の買取情報

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