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「重機」ホイルローダーの査定員が見る査定ポイントはズバリ!!

ホイルローダーは、大きなバケットを持ち車輌がくの字に曲がる四輪駆動の重機ですが、タイヤドーザーやタイヤショベルとも呼ばれており、

「重機」ホイルローダーの査定員が見る査定ポイントはズバリ!!

「重機」ホイルローダーの査定員が見る査定ポイントはズバリ!!ホイルローダーは、大きなバケットを持ち車輌がくの字に曲がる四輪駆動の重機ですが、タイヤドーザーやタイヤショベルとも呼ばれており、トラクターショベルの種類のひとつです。

また、バケット部分のアタッチメントを交換することで様々な作業で活躍することができるため、マルチな車輌とも言えます。

このためホイールローダーは需要が高く、新車購入価格も高いため高価買取の可能性が非常に高いのですが、ホイールローダーの査定員が見る査定ポイントを抑えておくことで、さらに査定額を上げることができます。

そこで今回は、ホイールローダーの査定員が見る査定ポイントや、査定アップのためのお手入れ方法を解説していきます。

ホイールローダーの査定ポイントとは

フレームの錆

ホイールローダーは、鉱石や石灰などの荷役作業、林業での木材積み込み作業での使用も多いですし、雪国では除雪車としてなくてはならない存在となっています。

しかし、鉱石のイオン化や、木材が持つ鉄を錆びさせる成分、雪国での除雪作業による融雪剤の塩化ナトリウムは、ホイールローダーを錆びさせる大きな原因となり、錆が進行すると腐食が始まります。

車輌に腐食やサビの発生が発生している場合は減額の対象となり、特に重要な部分はフレーム部分で、フレームにサビや腐食がある場合は大きな減額となってしまいます。

錆を予防するためには、使用後にフレームが表に出ている下回りを重点的に水でよく洗い流すようにすると良いでしょう。

しかし、もうすでに錆が発生してしまっている場合は、スコッチブライトなどのナイロンたわしを使用して、できるだけ錆を落としてください。錆を落とした後は錆止め塗料を塗装することを忘れないようにしてください。

また、錆をそのまま放置していると腐食が進み最後にはフレームに穴が開いてしまいます。もうこうなってしまっては大きな減額になることは免れません。
そうならないうちにも重要な査定ポイントに対して対処しておきましょう。

オイル漏れやオイルにじみ

オイルはエンジンを正常に機能させる重要な役割をもっています。
ですので、オイル漏れやオイルにじみが発生している場合は、故障やトラブルが発生している可能性がありますので、査定員の減額ポイントとなってしまいます。

また、オイル交換を行っていない汚れたオイルのまま使用を続けると、ピストンやシリンダが傷つきますので、正常な動作が不能となり、これもまた減額の対象となります。

ですので、早めのオイル交換や、可能であればシール交換(オーバーホール)を行ってください。

保管方法

査定員は必ずホイールローダーの保管方法についても質問してきます。
長期間野外保管しているホイールローダーは、使用感やオイル漏れ、にじみ、錆などが発生していることが多く、野外保管は減額の対象となります。

また、野外保管していたにもかかわらず室内保管をしていたといっても査定員は査定のプロです。すぐにわかりますし、この人は正直な人かと試されているだけかもしれません。決してごまかすような発言は控えてください。

キャノピー・キャビン(キャブ)

ホイールローダーの運転席には、キャノピータイプとキャビンタイプがあります。なお、キャブとはキャビンの略称のことですので基本的には同じです。

もちろんキャブタイプの方が、雨風を避けて作業できますし、雪国ではキャビンタイプが多く用いられていますので、キャビンタイプの方が査定アップとなります。また、キャビンの形状やガラス仕様、ヒーター・クーラーなどエアコンの有無などによっても査定額が変化します。

キャビン室内は、トラック査定などと同様キレイに清掃するようにしてください。また、タバコ臭などの悪臭がある場合は消臭剤などを使用して消臭してください。

ホイールローダーのアタッチメントも買取対象

ホイールローダーのアタッチメントも買取の対象となり、アタッチメントの種類によっては高価買取も可能です。除雪作業などでホイールローダーを使用してた場合は、通常の平面バケットに、スノープラウ、解体工事で使用していた場合はフォークや強化型バケット等々、何種類かのアタッチメントを使用していたと思います。

ホイールローダーを売却することで不要になるアタッチメントがあれば、ホイールローダーの査定時にアタッチメントの査定も受けておいてください。

また、アタッチメントのみの買取も可能ですので、ホイールローダーの買取はやめてアタッチメントだけ買取してもらいたい場合や、初めからアタッチメントのみを買取してほしい場合でも、買取可能です。

しかし、当然アタッチメントにも査定がありますので、アタッチメントの形状、サビ、腐食などの状態によって査定額が違います。アタッチメントのお手入れも忘れないようにしてください。

まとめ

これまで、ホイールローダーの査定員が見る査定ポイントや、査定アップについてのお手入れ方法を紹介していきましたが、やはり査定アップのポイントは、外観からエンジン内部までホイールローダーのキレイさです。

より高額な査定額を引き出すために、査定前にはお手入れを入念に行うようにしてください。

→重機の買取事情

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